オリジナル説明会について – 家族の歴史をあなたの教材にする　グッド・ファミリー家系学

家族と歴史を共有するオリジナル説明会は、
家族一人一人が自分を理解する為の大切な機会になると思います。
どのような自分を発見する事ができるのか家族の歴史を振り返りながら家族と共に深く語り合う時間を生み出したいと思います。
家系学研究所は、このオリジナル説明会を充実させる事を第一に考えて業務に携わっています。
既に家族の歴史を調べておられる方からもオリジナル説明会を企画していただいております。
世界のどこにもないその家族だけの学びになり、教訓にもなりその家族の独自の可能性を見出す大切な機会になる事を願いながら日々、この研究に取り組んでいます。

人生の羅針盤になる
家族にとって大きな学びの時間になります。

・長寿の祝い（還暦・喜寿・傘寿など）（祖先の歴史と現在の家族のこれまでの人生を振り返るなど）
・結婚記念日（二人が出会うまでの歴史を振り返る）
・法事・お盆・彼岸（故人を偲ぶ・感謝と感動の体験を家族で共有する）
・家族の記念日（今まで知らなかった祖先の歴史を家族で共有する）
・会社の研修や記念日（創業者及び創業者の家族の歴史を振り返り社員と共に人生を語り合う）
・家族の恒例行事（冠婚葬祭や記念日の時に毎年、テーマをもって開催する）
などでお客様の内容にあった説明会をご用意いたします。

オリジナル説明会とは

対話形式または講演会形式で家族の歴史を説明します。
依頼者だけのオリジナルなイベント家族システム理論に基づいて家族の全体像を紹介し新しい視点を見出す。
内容は依頼者との相談の上で行います。

家族のかけがえのなさの再確認して頂く事を目的としています。

■ 内容

□　調査した家系の説明会
□　ジェノグラム分析を基にした講座
□　祖先を偲ぶ為の講演
□　家族単位でのジェノグラムワーク
□　個人単位でのジェノグラムワーク
依頼者と綿密に打ち合わせをしてオリジナルの復興イベントにする

■ オリジナルセッションの効果

家族への新しい見方が生まれる

たった一人の家族成員の問題でも家族全員が関与しているという、システム論の大前提が分かるようになる。
ジェノグラムを作成する面接では、システムとしての家族全体に注目する。ジェノグラムなら、家族にとって複雑で感情を掻き立てる素材にも、一気に接近することができる。その上、ジェノグラム面接は、こうした情報を家族比較的恐れを抱かせることなく引き出すことができるようになっている。
またジェノグラムは家族にとって、最も痛ましい場合でさえもその毒性を軽減するような方向に家族の体験を整理するよう促す枠組みになっている。

家族システムの機能を活性化する

症状や問題を家族関係の感情と絡めて認知理解することは、おかれている状況を克服しようとする家族の感覚を強化する。
ジェノグラムの持つ神秘的な雰囲気が、家族を再生へと引っ張る『釣り針役』を果たす。面接は数回に分けられ、コンピュータで作成したジェノグラムを印刷して家族に渡す。そして、次の面接までにジェノグラムを修正してきてほしいと頼み、査定に家族を参加させることでより家族は自らの意識で家族を変化させようとする方向に活性化される。

家族パターンの解明

ジェノグラムを構築することは、広範囲にわたる家族の関係について論議したり、疾病、喪失、情緒負荷のかかった関係など困難な問題を追跡してそれに焦点をあわせたりすることで家族の世代間連鎖やパターンが解明できる。

家族に歴史観を持たせる

家族に関する情報を、ジェノグラムとして図式化することで、問題を理解するためにもっと広い視野から事態を捉える必要性を教えてくれる。さらに家族とは、過去から未来にかけて、連綿と繋がった存在であることも教えてくれるのである。

家族をエンパワーさせ、将来の方向性を自由に考えるようにさせる

ジェノグラムを作り出すことは、たとえどんなにつらい要素が含まれていたとしても、現状を肯定する重要な命題である。
ジェノグラムの作成に時には、単に情報を収集するだけでなく、収集したものを整理し、図式化された形にして家族に返していくと、家族は深い感銘を与えられるものである。家族のジェノグラムを作成することで家族成員をエンパワーさせる可能性があるのは、家族成員が自分たちの歴史についての専門家であるのに対して面接する他者は、単に記録者であり証人でありサポータであるだけで、家族成員自体が自ら問題にたいして視点を変化させるようになるからである。